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作家志望の発達障害/統合失調症者が展開する文章世界!

「被虐の家」本音と言う名の反論が始まる

(2017年4月、私、大和柚希が実家の親へと送ったメール本文の転載) 

>過去の治療について選択肢が無かった

 本当にそうですか?あれは治療では無く、拷問です。記憶が無くなるのを承知で受けさせたのならば、尚更。本人不在で決定されて、親に電気を流された後の、娘の気持ちは考えましたか?
 今迄ずっと黙っていたけれども、電気痙攣療法を受けてから、私は毎日が生き地獄です。努力して勉強した内容は消えてしまったし、寝ても悪夢しか見ません。今も2月になると、フラッシュバックが常に起こります。
 それでも、自分達が正しかったと言えますか?私は慎重に考えて行動されるべき所で、余りにも軽率にそうされてしまったと感じます。この体験を知った友達は、怒りで涙が出たそうです。
 電気痙攣療法で脳の器質的異常が起こり、結果として障害になったのならば、本当に私は人生を潰されました。
 好き好んで、では無くて、よく考えて行ったのかどうか、を私は問いたいです。

 

 本日は同年の5月21日です。上記のメールを送ってから半月以上、親からの反応は一切ありません。彼等は死んだのでしょうか。その割には、遺産の取り分の件など、何も耳に入りませんが。
 と言った話より、問題は、当方が人生の半分近くに亘って黙っていた事を、やっと言葉にして届けた反応が無い状況にあります。このメールの文面は、私の抑え付けていた気持ちの一角に過ぎません。
 本文中にありますが、電気を流されてからと言うもの、どうして私は毎日が生き地獄なのか。理由は、その上で両親から受けた行動が激烈だったからです。

 代表例を挙げましょう。
「お前みたいなのが居ると、この家庭はどうなっているのかと思われるから恥ずかしい」
「うちが家庭崩壊寸前なのは、全部お前の所為だ」
「お前は家族からもその内に見限られるぞ」
「家を出て行け」

 日常的にこれらを娘へ発する人間が居るのです。しかもそれが自分の両親だと言う上、電気の事実がある為に、自分にとって現実は恐ろし過ぎます。つまり、題名に掲げられた「被虐の家」とは、私の見た実家そのものなのです。

 これだけの経緯を潜ると、当然に子供は歪みます。私の場合は、不安神経症抑うつ状態、統合失調症と言う名で、精神疾患として表出しました。その現実に憤った両親が更に色々と言って来るので、流石に当方も耐えられません。私は精神科病棟に入院して、退院後に一人暮らしを始めました。一昨年の事です。

 そして、冒頭のメールの件が起こりました。

 表面も内面も我慢して付き合う事に疲れたのです。加えて、「人間として大丈夫かよ」と言いたくなる程に不誠実な対応を見せている両親。直接に電話を掛けて、彼等の考えを訊くのも馬鹿らしい。関わりたくもないので、勘弁を願いたいのです。

「育てて貰って何を言う」と言う意見が、以前は見られました。対して、私はこう反論します。

「産んでおいて何をする」

 人間として失格した人間が適当に子供を産むから、適当な結果が産生されるのでは無いでしょうか。かく言う私は、その結果の自分に疑問を抱き、幾度も自殺を試みました。それでも生きている現在を、本当は直視する事すら怖いのです。

 世の中には、そう言った人間も存在します。
 この連文は、被虐の家に生まれて育った、人間の実際の声です。